![[レビュー] HHKB Type-Sを三ヶ月使ってみた感想 マジで世界が変わった](https://suke-log.com/wp-content/uploads/2019/09/DSC05759.jpg)
ガジェット好きな僕ですが、意外にマウスやキーボードにはお金をかけてきませんでした。
マウスはMacを使っているとトラックパッドがあるので、そこまで必要性は感じてなく、キーボードもただ入力できれば、なんでもいいと思っていました。
そこまでこだわりを感じていなかったんですよね〜
みなさんはどうでしょうか?
いいキーボード、使ってますか?
HHKBってどんなキーボード
HHKBとはなんぞや?と疑問に思う方もいるかと思いますが、PFUが販売しているキーボードです。正式にはhappy hacking keyboardというみたいです。
見た目は普通のキーボード
ゲーミングキーボードのようにLEDが光るわけでもなく、バックライトがつくわけでもない。
ぱっと見はWindows2000世代のオールドPCの付属キーボードのような感じでかなり地味め。他と違うことと言えば....
値段が高すぎることくらいですかね。僕が購入したものはType-Sというモデルで3万弱くらいしました。
キーボードに3万??.....ありえねえ
物欲に負けて買ってしまったHHKB
そもそもなぜ、興味がなかった高級キーボードに手を出したのか。
- 有名ブロガー、プログラマーの人たちがベタ褒めしていたから
- 安物とどう違うのか気になった
- ヤフオクの売り上げ金が残っていた
といくつかの散財理由がありますが、一番の理由は知りたかったからです。
今まで自分が使っていたキーボードとどう違うのか。どう変わるのか。
これは試さないとわからないと思い、家電量販店を回ったのですが、、、全然置いてないんですよね〜
安価なHHKB Lite(エントリー向け)はありましたが、違う、僕が触りたいのはType-Sだ!
大きめの量販店はほとんど回りましたが、ダメでした。
結局、ネットで買うことに
キーを打った瞬間3万の理由がわかった
やっと届いたHHKB
開封の儀を終え、Mac用にセット完了
キーを打った瞬間、今までに感じたことのない押し心地にびっくり!
絶妙な力加減で「スコッ」と入るキートップ
イメージで例えると普通のキーボードは「かちゃかちゃ」とか「ベチベチ」と音がすると思いますが、HHKBのこれは、「スコスコスコ」という感じです。
何が違うかというとキートップがぶれない。
指の荷重がキーの上に乗りそのまま、真下へ沈む感じ。押すときに、左右に指がぶれないからめちゃくちゃ打ちやすい。
どのキーを叩いても同じ力で沈むキーに病みつきになりましたね。
なんというか、ずっと打っていたくなる感じ。
この文もHHKBで打ち込んでいるからこんな、長ったらし冗長な文になっているんですよ。笑
いいキーボードはよく青軸やら赤軸が使われていますがHHKBはどれでもありません。
HHKBの良さを短くまとめるならば
- 気持ちいい
- 疲れない
- 満たされる
もう僕はHHKB中毒です。
このキーボードがないと何も打てません。
他のキーボードだと、なかなか執筆できなかったりするんですが、このキーボードを使うと言葉がすらすらと出てくるんですよね〜
単に打ち込みたいだけなので、体が中毒症状を起こしているだけなのかもしれませんが
今年買って良かったものランキングではダントツの1位です
機会があれば使ってみてください。
アメリカ西部のカウボーイたちは、馬が死ぬと馬はそこに残していくが、どんなに砂漠を歩こうとも、鞍は自分で担いで往く。
馬は消耗品であり、鞍は自分の体に馴染んだインタフェースだからだ。
いまやパソコンは消耗品であり、キーボードは大切な、生涯使えるインタフェースであることを忘れてはいけない。【東京大学 名誉教授 和田英一】