
みなさんは何か「もの」を買うときに気をつけている事はありますか?
価格だったり、機能性だったり「もの」の選びかたは人それぞれですよね。
買った後に、「また無駄使いしちゃった〜」と後悔しないように、「ものを買うときに、気をつけるべきことを」をご紹介したいと思います。

目次
ほんとうに必要ものなのか?
デザインに惹かれて、つい欲しくなる時ってありますよね!一目惚れってやつです。
ですがちょっと待ってください!本当に必要ですか?
「いつ」「どこで」「誰が」「どのように」使うのか具体的に!
使用目的を明確にするために、この4つのことを考えてみてください。
「いつ」使うのか?
「どこで」使うのか?
「誰が」使うのか?
「どのように」つかうのか?
この4つが揃って初めて「意味があるもの」になります。
「いつ」使うかわからない→使わなない。
「どこで」使うかわからない→使わない。
「誰が」使うかわからない→使わない。
「どのように」つかうのかわからない→使わない。
どれか一つでも欠けた場合、使わなくなります。

使用用途をはっきりさせることで、無駄使いを抑えることができますね!
買うことのメリット、デメリットを考える!
その「もの」を買うことによって、どんなメリット、デメリットがあるのか考えましょう。
例えば食洗機を買うことになったとします。メリットとデメリットを書いてみましょう。
・メリット
・時間の節約になる
・洗い残しが少なくなる
・デメリット
・初期投資が高い
・電気代がかかる
このように書き出して見える化することで、メリットとデメリットのバランスがわかるようになります。
メリットがない、もしくはメリット<デメリットとなる場合は買わなければいいのです。
箇条書きにして「いいところ」「悪いところ」書き出す
自分が使っている姿をイメージする。
自分がその「もの」を使っている姿をイメージすることはとても重要です。
「欲しいから買ったけど、派手すぎて使うのが恥ずかしい」こういった経験がある人もいるかと思います。
その「もの」を使っている自分を客観的にイメージして、使えるものなのか、考えることも重要です。

今買うべきものなのか?
いつ買うかは重要です。ですが今買うべきなのか考えてみてください。
割引額に騙されていないか?
ショッピングモールに行くと○○%OFFやSale価格など、割引商品に目がいってしまいがちですがその割引額に騙されているかもしれませんよ!
割引と聞くと一見安くなったと思ってしまうので「すぐに買わなきゃ」「早く買わないと無くなってしまう」と考えがちですが、大体の場合
お店で割引した価格>インターネットショップの最安価格
となっている場合が多いです。
今本当に必要で、偶然、割引されていた場合は買うことをおすすめしますが、
そうでない場合は、一呼吸置いて他店で同じものを探したり、インターネットで探してみましょう。

今買うのと後で買うのと、どう違うのか?
これは、「いつ必要なのか」によりますが、例えば携帯を変える場合、今すぐに新機種に変える場合と一年後に変える場合では、価格は違ってきます。当然ですよね。
「もの」の価値が下がったから、価格が下がります。
だったら価値が下がりきってから買うという手もありますが、どこまで、安くなるなんて誰もわかりません。
時間が経って安くなる分、機能も古くなり、劣化することになります。
今、新しいものを買ったほうがいいのか、もう少し待って古いものを選んだほうがいいのか、考えることが重要です。
「もの」の質
質といっても「もの自体の質」と「もの以外の質」があります。
「もの」の質=作り
「もの以外の質」=サービスやアフターケアなど
「もの」の質はいいか?
値段なりの「もの」だったらいいのですが、高い割に質が悪い「もの」も中にはありますよね。
手にとって確認できればいいのですが、アマゾンなどのネットショップで買うとなると画面越しになり、実際どういうものなのかわからない場合があります。
そういう時は、口コミやレビューを確認してから購入することをお勧めします。
「サービス」の質はいいか?
あまり意識している人は少ないと思いますが、「サービス」の質も重要です。
壊れた時にすぐに対応してくれると安心しますよね。
逆に修理不可、交換不可ともなればすごく損をした気分になりますし、また同じようなものを買う羽目になります。
安心して、長く使用するためにもサービス体制がしっかりしているところで購入することをお勧めします。
買った後の維持はできるのか?
車や携帯電話など、購入した後にもお金が必要な場合があります。
年間どのくらいのラーニングコストが必要か算出してから購入することをお勧めします。
ラーニングコストを把握する
自分に収入に見合った価格か
値段が高いほど、「もの」の質も良くなりますが、上を見続けるとキリがありません。
ある程度の妥協は必要になってきます。
収入に不釣り合いなものを買ったとしても、後々苦労することが目に見えています。
また、無理して買って、一時的に満たされたとしても、時間が経てば、また欲しくなるものです。
大きい買い物をするときは特に注意しましょう。
相応の「もの」を購入する
客観的に見て価値があるものなのか?
いつかは、自分の手から離れる時がきます。
価値があるものであれば、売却することができ、
もし売却した値段が高くなれば今まで使った分の維持費をまかなえるかもしれません。
また、その価値がどのくらい続くのか考えることも重要です。
スマートフォンで例えると、数年後にアンドロイドとiPhoneを売却する時にどちらが高く売れるのか?考えてみましょう。
iPhoneは2,3世代、型が落ちたとしても型落ち品を狙っている人が非常に多いため、売却するときも高値で売ることができます。
出来るだけ価値が落ちにくいものを購入する
簡単に手放すことができるか
買う前に手放すことを考えるのはちょっと....と思いました?
実はこれ、結構重要だったりします。特に大きなものほど気をつけたほうがいいです。
小さいものは自分で処理できますが、大型のもの程そうはいきません。(家具や家電など)
業者に買取に来てもらうなり、粗大ゴミとして処分するなり、めんどうな手間がかかります。
簡単には捨てれないものも存在するので、ある程度、処分方法を把握してから買っても遅くはないでしょう。
買う前に処分方法を把握しておく